自然の中で楽しむサウナ体験に興味はありませんか?
近年、アウトドアサウナや屋外サウナが注目を集め、全国各地で体験できる施設が増えています。この記事では、アウトドアサウナとは何か、全国のおすすめ施設、さらに自宅でも楽しめるレンタル・購入情報まで徹底解説します。大自然の中で「ととのう」新しいサウナ体験を、ぜひ一緒に探っていきましょう。
アウトドアサウナ・屋外サウナとは?屋内との違い
アウトドアサウナ・屋外サウナとは、その名の通り屋外に設置されたサウナのことを指します。一般的な室内サウナと比較すると、自然を感じながらサウナ体験ができる点が最大の特徴です。

アウトドアサウナの魅力は、何と言っても「自然との一体感」です。森や湖、海など、自然の中でサウナに入った後に外気浴をすると、通常のサウナ体験とは一線を画す感動があります。
屋内サウナと屋外サウナの主な違いは以下の点にあります:
・水風呂の違い:屋外サウナでは川や海、湖などの自然水を水風呂として活用できることも
・温度変化:屋外での外気浴は季節によって体感が大きく変わる
・解放感:空や星を見上げながらの外気浴は屋内では得られない開放感がある

屋内サウナとは全く違う体験ができるんです!特に夏は湖や海で水浴び、冬は雪の上での外気浴など、季節によって全く違った「ととのい」が体験できるのが魅力です。
どんな種類がある?テント式・バレル式・固定式の違い
アウトドアサウナには大きく分けて3つのタイプがあります。それぞれの特徴を理解して、自分に合ったサウナ体験を見つけましょう。
テント式サウナ
テント式サウナはその名の通り、テント状の構造をしたサウナです。
・メリット:場所を選ばず設置でき、レンタルや購入のハードルが低い
・デメリット:保温性は他のタイプと比べると若干劣ることも
・向いている人:気軽にアウトドアサウナを試してみたい初心者の方

テント式サウナは手軽さが最大の魅力。ロウリュにチャレンジしやすく、自分好みの香りを楽しむこともできます。また、友人とキャンプに持っていけば、一気に楽しさがアップしますよ!
バレル式サウナ
バレル(樽)型のサウナは、見た目のインパクトも大きく、本格的なサウナ体験ができます。
・メリット:保温性に優れ、本格的なサウナ体験が可能
・デメリット:テント式に比べると価格が高く、設置にもスペースが必要
・向いている人:本格的なサウナ体験を求める方、見た目のインパクトも重視する方
固定式サウナ
固定式サウナは特定の場所に常設されたサウナで、アウトドアサウナ施設で多く見られます。
・メリット:安定した高品質のサウナ体験ができる
・デメリット:自分で設置するには専門知識や許可が必要なことも
・向いている人:手軽に本格的なアウトドアサウナを体験したい方

私は最初テント式からスタートして、今はバレル式も時々利用しています。初めての方はテント式がハードル低くておすすめですね。固定式は専用施設で体験するのが一番手軽です!
初めての方におすすめの楽しみ方・服装・注意点
アウトドアサウナを初めて体験する方に向けて、基本的な楽しみ方や準備すべきことをご紹介します。
基本的な楽しみ方
・自然の風景や音に意識を向けてリラックスする
・無理せず自分の体調に合わせた時間でサウナを楽しむ
・可能であればサウナ仲間と一緒に体験するとより楽しめる
持ち物・服装
アウトドアサウナを快適に楽しむための持ち物・服装をご紹介します。
・サウナハット:頭部の保護と熱の調節に役立つ
・速乾タオル:汗を拭いたり、サウナマットとして使用
・サンダル:移動用に滑りにくいものがおすすめ
・水筒:水分補給は非常に重要
・着替え:サウナ後は汗で濡れた服を着替えると快適

特に水分補給は忘れがちですが、屋外では室内以上に大切です。また、天候が変わりやすい日は防寒着や雨具も用意しておくと安心ですよ。
注意点・マナー
アウトドアサウナならではの注意点やマナーを押さえておきましょう。
・環境への配慮:ゴミは持ち帰り、自然を大切に
・他の利用者への配慮:特に混雑時は長時間の独占を避ける
・体調管理:室内より環境変化が大きいため、無理はしない
・火の取り扱い:薪ストーブ使用時は特に注意が必要

初めてのアウトドアサウナでは、室内より体力を使うことも。無理せず、最初は短めの時間から始めるのがコツです。特に夏場は日焼け対策も忘れずに!
全国で体験できるおすすめアウトドアサウナ施設まとめ
全国各地で楽しめるアウトドアサウナ施設を地域別にご紹介します。自然環境や施設の特徴を参考に、あなたにぴったりの体験先を見つけてください。
北海道・東北
雄大な自然を誇る北海道・東北地方では、壮大な景色と共にサウナを楽しめる施設が充実しています。
・然別湖コタン(北海道):冬季限定の氷上サウナで幻想的な体験
・SAUNA CAMP BASE(北海道):大自然の中でテントサウナが楽しめる

北海道の然別湖コタンは冬季限定ですが、氷の湖に開けられた穴が水風呂になる「アイスホール」が体験できる唯一無二の場所です。マイナス20度の外気浴と合わせて、極限のととのいを体験できますよ。
関東
首都圏からもアクセスしやすい関東地方のアウトドアサウナ施設をご紹介します。
・Sauna no Umi(神奈川県):江の島を望む海辺のサウナ
・MORINOYU(埼玉県):森の中でのサウナ体験
関東地方には他にも多くのアウトドアサウナ施設があります。詳しくは関東のおすすめアウトドアサウナ特集をご覧ください。

関東は日帰りで行ける場所も多いので、アウトドアサウナ初体験にぴったり!特に夕暮れ時の海辺のサウナは、都会の喧騒を忘れさせてくれる癒しの時間です。
中部・東海
山々と海の両方を楽しめる中部・東海地方のおすすめ施設です。
・白馬岩岳 マウンテンリゾート(長野県):標高の高い場所での爽快なサウナ
・ととのえ 湊(愛知県):海に面した多彩なサウナが楽しめる
愛知県には魅力的なアウトドアサウナ施設が多数あります。詳しくは愛知県のおすすめサウナ特集をご覧ください。
関西
歴史と自然が調和する関西地方のアウトドアサウナ施設をご紹介します。
・SAUNA LODGE DONDO(滋賀県):琵琶湖を一望できるロケーション
・淡路島サウナ村(兵庫県):島の自然を活かしたサウナ体験

SAUNA LODGE DONDOは琵琶湖を眺めながらサウナができる絶景スポット。湖に直接入って水風呂代わりにできる時期もあり、自然との一体感を強く感じられます。
中国・四国
瀬戸内海の穏やかな景色や山々の自然を楽しめる中国・四国地方の施設です。
・道後温泉 ふなや(愛媛県):伝統的な温泉と現代的なサウナを融合
・小豆島 オリーブサウナ(香川県):オリーブの香りとともに楽しむサウナ
九州・沖縄
温暖な気候と豊かな自然を活かした九州・沖縄地方のサウナ施設です。
・指宿砂蒸し温泉(鹿児島県):砂蒸し温泉という独自のサウナ体験
・ビーチサウナ美ら海(沖縄県):エメラルドグリーンの海を眺めながらのサウナ

沖縄のビーチサウナは、サウナの後に透き通った海で水浴びができる最高の体験!南国ならではの開放感は、一度体験する価値ありです。
家でも楽しめる?アウトドアサウナキット・レンタル情報
施設に行かなくても、自宅の庭やキャンプ場でアウトドアサウナを楽しむ方法をご紹介します。
テントサウナのレンタル体験について
テントサウナのレンタルは、初期投資なしでアウトドアサウナを体験できる優れた選択肢です。
・レンタル費用の目安:1日あたり約10,000円〜30,000円程度
・レンタル時の注意点:使用場所の確認、火の取り扱い、返却時の清掃など
テントサウナのレンタルについて詳しく知りたい方は、テントサウナレンタル体験ガイドをご覧ください。

アウトドアサウナの入門として、まずはレンタルから始めるのがおすすめです。使い方のレクチャーもあるので、初心者でも安心して楽しめますよ。
購入とレンタルの違いとおすすめ
サウナを頻繁に楽しみたい方は、購入も選択肢の一つです。購入とレンタル、どちらが自分に合っているか考えてみましょう。
・購入のデメリット:初期投資が大きい、保管場所が必要、メンテナンス責任
・おすすめの購入先:専門メーカーやアウトドアショップなど
・初心者向けキット:比較的安価で始められるエントリーモデルもある
購入とレンタルの詳細な比較や、おすすめ商品についてはテントサウナ購入vsレンタル比較ガイドをご覧ください。

最初は友人同士でレンタル費用をシェアするのもアリ!定期的に使うなら購入も検討価値ありですが、保管場所の確保は重要ポイントです。
まとめ|自然と”ととのう”体験を今こそ
アウトドアサウナ・屋外サウナは、従来の室内サウナとは一味違う、自然と一体になれる貴重な体験を提供してくれます。この記事でご紹介したように、日本全国には様々なタイプのアウトドアサウナ施設が点在しており、初心者から上級者まで楽しめる環境が整っています。
また、レンタルや購入という選択肢を通じて、自分だけのアウトドアサウナ体験をカスタマイズすることも可能です。忙しい日常から離れ、大自然の中で身体を温め、心を解放する時間は、何物にも代えがたい価値があります。

アウトドアサウナの体験は、ただのサウナ以上の意味を持ちます。自然と向き合い、自分自身と向き合う—そんな特別な時間を、皆さんもぜひ体験してみてください。新しい自分に出会える瞬間があるかもしれません。
新しいサウナの楽しみ方として、今年はぜひアウトドアサウナ・屋外サウナにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。自然とととのう、かけがえのない体験があなたを待っています。